白ホリスタジオにある照明機材や備品、そして均一な白い空間を使う撮影テクニックをご紹介します。

白ホリスタジオの撮影テクニックには、いくつかのポイントがあります。白ホリスタジオは、背景が完全に白で統一されたスタジオ環境で、被写体を際立たせるのに最適な場所です。

以下は、白ホリスタジオでの撮影テクニックをいくつかご紹介します。

●適切なライティングの設定

白ホリスタジオでは、ライティングが非常に重要です。均一な照明が必要なので、多くの場合、ソフトボックスやアンブレラなど光を均一にする照明アクセサリーを使用します。光の方向や強さを調整して、被写体に適切な明るさを与えることが重要です。

●照明アクセサリーの種類と組み合わせ

リフレクター・ソフトボックス・アンブレラ・透明アンブレラ・オパライトなど、様々な照明アクセサリーがあり、それぞれに光の広がり方と硬さ(ソフト⇔ハード)の特徴があります。詳細はこちらのページをご参照ください。

●被写体との距離で明るさをコントロール

被写体と背景の距離を調整することで、背景の明るさや柔らかさをコントロールできます。被写体に対して背景を遠くに配置すると、背景がやや暗くなります。逆に、背景に近づけると、背景が明るくなります。

壁との距離が近い
背景が明るい
背景との距離が遠い
背景が暗くなる

●ダークな背景にするには

さらに背景を暗くするにはソフトボックスのグリッドがよく使われます。光の広がり方が狭まるので、背景に光が届かなくなります。

グリッドを使います
グリッドで背景が暗くなる
背景から遠く離すとほぼ黒い背景になる

なお、当スタジオは白ホリの床が4.0mも奥行きがあるので、被写体をかなり手前に置くことが可能。

●カポックを使う

カポックとは片面が白、もう片面が黒となっている大きな四角のレフ版(反射パネル)のことです。ほとんどの白ホリスタジオには備品として備わっています。

白い面を使う例。メインライトと反対側に置き、陰影を緩和させる効果があり、コントラストが弱くなります。また、白面に反射した光が背景に届くので、背景が少し明るくなることもご注目ください。

無し
カポック(白い面)

黒い面を使う例。メインライトと反対側に置き、陰影がくっきり現れ、コントラストが強くなります。また、背景が少し暗くなることもご注目ください。

無し
カポック(黒い面)

●天井バウンス・壁バウンス

白ホリスタジオの白い壁・白い天井を活かして天井バウンス・壁バウンスというテクニックがあります。

ここではどのような写りになるかを確認するため、1灯で使う場合の写真を示します。

天井バウンス
天井バウンスの写り
壁バウンスの写り
ソフトボックスの写り(比較)

通常、天井バウンス・壁バウンス1灯のみでなく、その他のライトと合わせて2灯や3灯など使う場合が多い。

天井または壁が無彩色(白・グレー)でないと、色が写る場合があるので、天井バウンス・壁バウンスを使う際はスタジオの壁・天井の色を確認する必要があります。

●背景の色を変える

カラー照明を使えば、背景の色を変えることができます。ソフトボックスを付けると背景の色が均一になります。

白ホリの背景色を変える(1)
白ホリの背景色を変える(2)

●番外編:模様を壁に映し出せるオプティカルスヌート

模様を壁に投影させるプロジェクタースヌート/オプティカルスヌートという照明アクセサリーがあります。白ホリは無地というイメージが強いですが、このように様々な模様の背景を作りだすことができます。詳細な使い方はこちらです。

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