ここではストロボ Godox SK400ii を例に、照明アクセサリーの使い方を解説します。
Godox SK400ii はBowensマウントを採用しており、Bowensマウントの照明アクセサリーを装着することができます。また、アンブレラ装着用の穴も付いています。いくつか照明アクセサリーの使い方を説明します。
・照明アクセサリーの種類と取り付け方
・照明アクセサリーの写りの違い
1.無し
何も付けない。
2.リフレクター
Bowensマウントにリフレクターを取り付けます。
Bowensマウントには3つの四角い穴があり、その穴に差し込みます。右に回して、カチッと音が出るとロックされます。
白ホリ撮影におけるリフレクターの使い方の詳細はこちら。
3.ソフトボックス
四角形、八角形などソフトボックスの形がいくつかあります。光の広がり方には大きな違いはありませんが、人物撮影時に被写体の目にそのままの形が写ります。
白ホリ撮影におけるソフトボックスの使い方の詳細はこちら。
Bowensマウントへのソフトボックスの取り付け方は前述のリフレクターと同様です。
4.アンブレラ(白)
アンブレラの内側で反射させた光を被写体に当てます。ソフトボックスと比べると指向性が低く、広い範囲に光を当てることができます。アンブレラの内側が白の他、シルバーまたはゴールドのもあります。
ほとんどのストロボやビデオライトの照明機材にはアンブレラ用の穴があります。
5.トランスルーセント・アンブレラ(透明)
アンブレラが拡散布でできており、アンブレラ越しの被写体に光を当てて撮影します。
5.ビューティーディッシュ(オパライト)
光は真ん中のディッシュ(皿)に遮られ、円盤状の光源になります。取付はその他のBowensマウントアクセサリーと同様です。
照明アクセサリーの写りの違いを見ていきましょう。まず、光の広がり方の違いから。
無しとアンブレラ(反射)は光が広がる。その次に、ソフトボックス。背景を照らす範囲が狭くなることが分かります。またソフトボックスにグリッドを付けることにより、さらに狭くなります。ビューティーディッシュも範囲が狭い。
次に、影の写り方の違いを見ていきます。
影がくっきり見えるのはハードなライト、影がぼやけて見えるのはソフトなライト。アンブレラ(白)→アンブレラ(透明)→ソフトボックス→ソフトボックス+グリッド → ビューティーディッシュ→リフレクター → 無し、という順にソフトの写りになります。
アンブレラは光が拡散するため、白ホリの壁や天井からの反射光によって写りが柔らかくなる効果があります。
最後に、人物撮影のサンプルで違いをお見せします。
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